ふたごやま制作所ブログ

不自然なボリューム

ふたごやま制作所の山下です。
今回はデザインをする上での豆知識のようなものをご紹介します。事務所に勤務していた頃に建築家から教わったボリューム(塊)についての考え方です。建築だけではなく、物はボリュームを組み合わせた構成から成ることが多いので頭の片隅にあると何かの役に立つかもしれません。



画像のように立方体が噛み合ったような1つのボリュームがあるとします。建築物ではよく見かける形態です。この考え方は、人は無意識にこのボリュームを1つのボリュームとしては捉えず、左と右の2つのボリュームが組み合わさっているように捉える、というものです。この時、2つのボリュームの境界線を表現しないと『不自然なボリューム』と捉え、形態に違和感を覚えてしまいます。これを避けるためにはボリュームの境界線を強調する必要があります。


右のボリュームによって削りとられたような形態であったり


左のボリュームによって削りとられたような形態


溝を彫ることで境界を強調する形態であったり


凹ませて境界線を強調する方法もあります。

このように『不自然なボリューム』を避けるためには様々な方法があり、街を歩くとこのような処理がなされたボリュームが溢れています。わかりやすいように立方体を用いていますが、円柱や円錐など、実際には更に複雑なボリュームを組み合わせ、形態はできています。身の回りにある様々なものを、ボリュームの組み合わせとして捉えてみると意図的な境界が見えてきて面白いかもしれません。
10:48 | comments(0) | -

2020年東京オリンピックロゴ決定

ふたごやま制作所の山下です。
佐野研二郎氏の盗作問題から紆余曲折経て、ついに東京オリンピックロゴが決定しました。最終選考に残ったA〜D案から決められた1案です。デザイナーは野老朝雄(ところあさお)氏。パターンデザイン、建築ファサードのデザインをメインに活動されているようです。これはこれで「色が地味」「暗い雰囲気」等など批判も出ていますが、個人的には良いロゴだと思います。

http://tokolo.com/
 

https://tokyo2020.jp/jp/games/emblem/

決定案「組市松紋」ですが、このロゴの第一印象はどのように感じましたか?ロゴは第一印象、瞬間的に捉えた情報が大変重要なものとなります。ぱっと見た瞬間には細かな意匠は無視して「紺色の何かが集まった円形」程度の捉え方しかできないものです。

まず色について、決定案は日本の伝統色である「藍色」がメインとして使用されていますが、青や紺などのカラーは清潔感ある誠実な印象を与えます。SBI証券やみずほ銀行など、とりわけ金融業において青系が多く使われるのはこういった理由があるようです。
改めて決定案を見てみると、たしかにカチっとした清潔感ある誠実な印象を受けるかと思います。悪くいえば堅く、少し冷たいような印象です。このあたりの印象が「暗い雰囲気」などと言われる原因かと思われますが、最終選考のB〜D案のレインボーカラーよりは日本らしく、落ち着きのあるカラーではないでしょうか。

次に形状について、先ほど「紺色の何かが集まった円形」程度の捉え方しかできないということを書きましたが、人間は直感的にシンプルなイメージを拾うようにできています。決定案が異なる四角形が3種類集まって構成されている、というのはじっくり見ない限りわかりません。このような第一印象と第二印象に違いがあるロゴデザインは、amazonやapple、Fedexなど優れた企業ロゴにもみられます。
また、公式には発表されていませんが、決定案を分析された方がオリンピックロゴの全ての四角形を移動させると、各パーツの角度も変えずにパラリンピックロゴへと変わることを発見しました。オリンピックとパラリンピックのロゴが同じパーツからつくられるという強いメッセージ性が感じられます。

決定案は一見シンプルに見えて読み解けば深みのあるデザインです。建築や製品デザインにおいてもシンプルを実現するために様々なアイディア・技術が用いられ、その中でも直感的に優れていると思えるデザインには必ず第一印象ではわからない深みがあります。

11:43 | comments(0) | -

デザイン墓石『ITSUKI』建立・展示品紹介

ふたごやま制作所の山下です。
今回は岡山県笠岡市の『鳴本石材株式会社』様の展示品、イツキシリーズ『リーフ』をご紹介します。イツキシリーズの中でもリーフは人気の高いデザインです。竿石の白い部分は不研磨、黒い部分が研磨されており、1つの石が磨き具合によって異なる表情をみせています。この研磨と不研磨の境目の加工がとても難しいというお話を聞かせていただきましたが、美しく緩やかな曲線を描いて洗練された加工がなされています。

鳴本石材様ホームページ
http://www.narumoto.co.jp/




デザイン墓石『ITSUKI』の建立・展示品の画像を募集しております。お墓の名前を消す作業等の画像処理は弊社にて行います。下記メールアドレスに画像を添付の上送信願います。

info@itsuki-tomb.com
10:55 | comments(0) | -

デザイン墓石ブランド「やわかぜ」が完成しました!

ふたごやま制作所の山下です。
以前ブログにてご紹介したデザイン墓石ブランド「やわかぜ」が完成いたしました。
デザイン墓石ブランド「ITSUKI -イツキ」と対をなす、ふたつめのデザイン墓石ブランド「YAWAKAZE -やわかぜ」。目に見えないものを大切にし、和の精神を追求したカタチ、「やわかぜ」はそんな日本の美学を形にしたお墓です。

下画像をクリックしていただくとホームページへ移動します。



現在、「やわかぜ」お取扱店様を募集しております。図面資料のプレゼントやイツキとのセット割引、お試し取扱店など、お取り扱いいただきやすい特典がございますので、詳細につきましては下のバナーよりご確認いただけますので是非一度ご覧ください。



「やわかぜ」ではより付加価値を高めるため1地域あたりの取扱店を限定させていただいております。取扱店が埋まり次第、募集を締め切らせていただきます。予めご了承ください。
11:17 | comments(0) | -

「やわかぜ」のカタログが完成しました

ふたごやま制作所の山下です。
以前ご紹介した新しい墓石ブランド「やわかぜ」のカタログが完成しました。「イツキ」とカタログのテイストは揃えながら異なるコンセプトを軸にデザインされた墓石ブランド「やわかぜ」の商品カタログです。





このカタログでは、お墓だけではなく配置された空間を表現することで、イメージをより鮮明に伝えることを目指しました。様々な個性を持ったお墓が様々な空間の中で紹介されています。
11:57 | comments(0) | -

デザイン墓石『ITSUKI』建立・展示品紹介

ふたごやま制作所の山下です。
今回は兵庫県、丹波市の石材店『株式会社森田石材店』様の建立実績、イツキシリーズ『ウェイブ1』をご紹介します。「ウェイブ1」はイツキシリーズの中でもシンプルなデザインとなっており、左右の波打った形状が特徴のお墓です。石の硬い印象を和らげ、柔らかく温かなデザインとなっています。

『株式会社森田石材店』様ホームページ
http://www.morita-stone.co.jp/





デザイン墓石『ITSUKI』の建立・展示品の画像を募集しております。お墓の名前を消す作業等の画像処理は弊社にて行います。下記メールアドレスに画像を添付の上送信願います。

info@itsuki-tomb.com
 
11:37 | comments(0) | -

新ブランド墓石「YAWAKAZE -やわかぜ」

ふたごやま制作所の山下です。
現在、ふたごやま制作所ではデザイン墓石ブランド「ITSUKI -イツキ」と対をなす、ふたつめのデザイン墓石ブランド「YAWAKAZE -やわかぜ」を鋭意制作中です。目に見えないものを大切にし、和の精神を追求したカタチ、「やわかぜ」はそんな日本の美学を形にしたお墓です。

今回はより付加価値を高めるため1地域あたりの取扱店を限定させていただく予定です。
4月よりイツキ取扱店様に向け先行でお知らせさせていただきますので、公開まで今しばらくお待ち下さい。



追記
「やわかぜ」ホームページを公開いたしましたので是非一度ご覧ください。現在「やわかぜ」取扱店様を募集しております。お取り扱いの詳細につきましてはページ下部のバナーよりアクセスをお願い致します。

「やわかぜ」ホームページ
11:11 | comments(1) | -

デザイン墓石『ITSUKI』建立・展示品紹介

ふたごやま制作所の山下です。
今回は北海道、滝川市の石材店『株式会社山崎石材』様の建立実績、イツキシリーズ『オーバル』をご紹介します。石塔のうしろに墓誌が配置されたデザインとなっており、黒御影に映える桜模様が美しく彫刻され、空の背景にオーバルの曲線が際立っています。





デザイン墓石『ITSUKI』の建立・展示品の画像を募集しております。お墓の名前を消す作業等の画像処理は弊社にて行います。下記メールアドレスに画像を添付の上送信願います。

info@itsuki-tomb.com
 
10:44 | comments(0) | -

デザイン墓石『ITSUKI』建立・展示品紹介

ふたごやま制作所の山下です。
今回は岡山県笠岡市の『鳴本石材株式会社』様の展示品、イツキシリーズをご紹介します。左から『ウェイブ2』『ウェイブ1』『オーロラ』です。ウェイブの波打った形状が美しく加工されており、光沢の映えるお墓に仕上がっております。

鳴本石材様ホームページ
http://www.narumoto.co.jp/



デザイン墓石『ITSUKI』の建立・展示品の画像を募集しております。お墓の名前を消す作業等の画像処理は弊社にて行います。下記メールアドレスに画像を添付の上送信願います。

info@itsuki-tomb.com
10:36 | comments(0) | -

外柵の新デザイン追加

ふたごやま制作所の山下です。
本日、イツキシリーズに1m x 1mの敷地の外柵を追加いたしました。シンプルなデザインでありながら、外柵には石塔と同じ色を部分的に用いることで、全体に落ち着いた統一感をもたせています。是非一度ホームページにて御覧ください。

デザイン墓石「Itsuki - イツキ -」ホームページ
http://itsuki-tomb.com/

11:02 | comments(0) | -